【2024年】夏休みの家族旅行まとめ

2024年の夏休みに行った7泊8日の松山、熊本(あと大分少し)旅行のふりかえり。

【2024年】夏休みの家族旅行まとめ

子供(7歳)の夏休みに出かけた家族旅行の備忘録。

神戸 -> 松山 -> 大分 -> 熊本 -> 松山 -> 神戸というルート。交通手段は車とフェリー(愛媛 大分間 x2)。総走行距離は1,800km。

2023年版は以下。

Day 1

初日は目的地の松山までの道中で、昨年訪れた場所をいくつか再訪。

ブランチで道中に見つけた「東かがわ マルタツ手打ちうどん」という讃岐うどん屋さんで朝うどんを食す。ちくわ天うどんはとても美味しかった。特に出汁。店内も綺麗でキャッシュレス決済にも対応していて非常によかった。ただ、子供が頼んだきつねうどんの出汁は甘さが目立っていたのがやや残念。

日本ドルフィンセンター

今回で3度目の日本ドルフィンセンター。えさやり体験の時間ギリギリに到着したら売り切れでチケット買えなかったので、普通に入場料だけで見学。日曜日でなかなか人が多かった。

えさやりのあとのイルカたちのパフォーマンスは昨年に比べてかなり目劣りしていてかなり残念。ジャンプとか明らかに少なかったし、時間も短かったような。

最後に昨年同様潮の引いた浅瀬で小さなカニを捕まえて遊ぶなど。

穴吹川河川敷

次に向かったのは昨年初めて訪れた徳島県美馬市の川遊びスポット、穴吹川河川敷。

ただ日曜ということで、ここも昨年よりも圧倒的に混雑していた。

かんかん照りだったのでいいクールダウンができたが、とにかく人が多かった。まあ子供はそんなの関係なく楽しんで遊んでいたけど。

やはり週末は避けるべきだったか。

松山市

夕方遅め、というかほぼ夜に松山市のホテル到着。ANAクラウンプラザ松山で1泊。

夕食はホテルから歩いて行けた「郷土料理 五志喜」で。

お味は可もなく不可もなく、と言ったところ。

Day 2

松山市を出て、三崎港のフェリーターミナルまで海岸線をひた走る。

国道九四フェリー乗り場(三崎港)

フェリー乗り場の隣に「みなとオアシス 佐田岬はなはな」という道の駅のような施設があったのでここでしらすやサザエの炊き込みご飯などを買って屋外の休息スペースで軽い昼食。

ここは「しらす食堂はなはな」というレストランも併設されているし、フェリー乗船前の昼食にはもってこい。

フェリーももちろん眺めることができる。

乗船時間のちょっと前に車に戻って、いざ乗船。

佐賀関港 -> あまべの郷 関あじ関さば館

愛媛の三崎港から1時間10分で大分の佐賀関港に到着。

ここから数分車を走らせて、「あまべの郷 関あじ関さば館」へ。

関あじ御膳も関さば御膳も売り切れだったので、普通の刺身丼?のようなものをオーダー。確かこれで1200円くらい。まあ刺身のクオリティーはそこまでだけど、値段を考えると悪くはないのかも。

パークプレイス大分

車の充電がてら、パークプレイス大分というショッピングモールへ。予想以上に大きくてほぼなんでもある商業施設。たまたま屋上に水遊びエリアを発見し、子供を遊ばせる。案の定びしょ濡れになってたけども。

大分市

ホテル日航大分オアシスタワーにチェックイン。翌日熊本へ移動するため1泊だけ。

夕食はホテルから歩いて行けた「炭火焼鳥と水炊き 五郎一」へ。りゅうきゅうは値段のわりに量が少なかったけど、魚は美味しかった。焼き鳥もまずまず。別に安いわけではないので値段相応の味という感じで、コスパがいい印象は受けなかった。

Day 3

今回大分市内の観光は時間の関係上なしで、午前中は車で40分ほどかけて「アフリカンサファリ」へ。

ここは車で移動しながら動物を見ることができるサファリゾーンと、小動物に触れるふれあいゾーンがあるいわば動物園。サファリゾーンは専用のジャングルバスに乗って回れる(有料、えさやりできる)ほか、マイカーなら入場料だけで追加料金なしで(何周でも!)回れるということで今回はマイカーを利用。

ドライブスルーサファリは兵庫県の姫路セントラルパークも有名だが、行ったことはないので我が家は今回が初体験。

平日だったけど夏休みということで入場は普通に30分以上待ったけど、中はそこまで酷い渋滞といったことはなく、終始ノロノロ運転で楽しめた。マイカーやっぱり楽で快適。夏はぜったいドライブスルーの方が車内涼しくていい。

たぶんここは開園前の早めの時間に到着がベター。あとジャングルバスは超人気ですぐ売り切れになるようなので、乗りたい人は事前の計画必要そう。

ちなみに中国人、韓国人多め。

阿蘇(道の駅 阿蘇、草千里ヶ浜)

アフリカンサファリをあとにし、阿蘇山へ向かう。阿蘇山は高専時代の卒業旅行(ロードトリップ)以来なので15年以上ぶり。

途中、そば街道とやらにあるお店「吾亦紅」で蕎麦ランチ。

その後、道の駅 阿蘇に寄ってソフトクリームとホットドッグを購入。ソフトクリーム(阿部牧場のやつ)はかなり濃厚でクリーミーで美味しかった。ホットドッグはイマイチ。

Day 3 午後の目的地である草千里ヶ浜に着いたのは15時をまわっていたが、ちょっとした散策(散歩)はできて十分満足。子供は馬に興味津々だった。

熊本市

熊本のホテルはANAクラウンプラザ熊本 ニュースカイ。合計3泊。

この日の夕食はホテルから歩いて行けた「源ZO-NE」さんで。とても親切なご夫婦で、居心地がよかった。料理の種類はそこまで多くはないですが、どれもそこそこ美味しかった印象。

Day 4

この日は前日に阿蘇中岳の火口がちょうどその前の週から見学できるようになっている(阿蘇山の噴火警戒レベルが1に引き下げられて、中岳火口周辺の概ね1kmの立入規制が解除されたため)ということを聞いたので、せっかくのチャンスということで火口見学をすることに。

らくのうマザーズ阿蘇ミルク牧場

子供が乳搾りをしたいと言っていたので、阿蘇山中岳への道中に「らくのうマザーズ阿蘇ミルク牧場」に寄ることに。

ここは入園料がお手頃の割に、そこそこ広い敷地にヤギ、羊、ポニー、そして乳牛がいて一部餌やりもできるし、ヤギのレースや乳搾りといったイベントがあったり、チーズやアイス作り体験ができるなど、半日くらいは楽しめる。

BBQレストランもあるみたいで、そのほかもちろんソフトクリームやミルクも売っている。ただ、ソフトクリームは道の駅 阿蘇の方が美味しかったのと、乳搾りは数回しか絞れないので期待外れ。

阿蘇山 中岳 火口見学

中岳火口見学はいくつか歩いてアクセスできるルートもあるみたいだが、我が家は無難にマイカーで阿蘇山公園有料道路(1,000円)を使って一番近い駐車場に停車して見学した。

ガスと風向き?の関係で第2火口のエリアは規制されていたので見れなかったが、メインの第1火口が見れたのでまあOK。

この日も晴天で緑が映える阿蘇の景色。

火口見学自体はさくっと終わらせて、前日同様草千里ヶ浜でまた走り回ったり馬を見たりして、帰路へ。

熊本市内から有料道路使わず入山料もなしで阿蘇山を車で登れて、駐車場代(500円)だけで草千里ヶ浜を楽しめたり、有料道路代(1,000円)だけで火口を見学できるのはかなりお得な印象。

Day 5

この日は一日かけて天草へドルフィンウォッチングへ。自分は10年くらい前に一度来てるので、今回が2回目。

道の駅 天草市イルカセンター & イルカウォッチング

熊本市から片道2時間強かけて「道の駅 天草市イルカセンター」に到着。途中あまり興味を惹く場所がなかったので、ほぼ寄り道せずに。

イルカウォッチングは13時からということで、その前に道の駅 天草市イルカセンターの2階にあるレストランで昼食。刺身が新鮮で美味しかった。(写真撮り忘れ)

ちなみに今回自分がイルカウォッチングの予約をしたのは「天草イルカウォッチング受付予約センター」。理由はスタッフが親切で接客が良いとGoogleマップにあったから。

事実、スタッフの方が船の上でも色々教えてくれて、非常によかった。他の会社は知らないので比較できないが。

ちゃんとイルカも見れたしかなりの数いたので、大変満足。

1時間のイルカウォッチング終了後、熊本市へ直帰。

Day 6

この日は熊本から松山へ戻る日。

モーモーファーム竹原牧場

大分までの道中、ソフトクリーム目当てに再度道の駅 阿蘇を訪れたものの、機械の洗浄中のため午後までソフトクリームがないとのことで、近くの竹原牧場に向かう。

竹原牧場は若いスタッフの方の愛想もよく、お目当てのソフトクリームも食べれて、犬とも少し戯れて満足。ここでも牛の乳搾り体験ができるようだったので、もしかしたら乳搾りに関してはらくのうマザーズ阿蘇ミルク牧場よりもこちらの方が良かったかも。

ちなみにソフトクリームは一時的に道の駅 阿蘇への供給をストップしているそう。どうりでずっと売り切れだったわけだ。

宇和島運輸 臼杵港フェリーターミナル

阿蘇を越えて、臼杵港へ。

フェリーターミナル近くの「臼杵みなと市場」でランチ。ここで岩牡蠣が売ってたので焼き牡蠣をオーダー。美味しかったけど、やっぱり値段は高い。その他ネタを自由に選べる勝手丼を注文。これも美味しかった。

ここは安くはないけど、フェリー乗り場近くの限られた選択肢の中ではあり。

宇和島運輸のフェリーは行きに乗った国道九四のフェリーよりもひとまわりかふたまわりほど大きく、船内もかなり快適。

座敷スペースでごろごろしているとあっという間に八幡浜港に到着。2時間20分長いと思ってたけど全然だった。

松山市

八幡浜からはまた海岸線を走って松山市へ。ホテルはまたANAクラウンプラザ松山で、2泊。

この旅行後半の夕食はもっぱら地元のスーパーで好きなものを買ってホテルで食べるスタイルが定着。子供がいるとそっちの方が楽だし、選択肢も多いし、なにより経済的。

Day 7

この日は愛媛の川遊びデイ。

御三戸嶽(軍艦岩)

まず向かったのは、松山市から車で約1時間、その名も美川という地域にある御三戸嶽付近。

ここは事前に入念に調べて選んだわけではないけど、結果は大当たり。混んでなくて流れも緩やかでちょっとした飛び込みもできて良かった。

このちょっとした岩の下が少しだけ深くなっているので、飛び込みできる。7歳の息子も自分で登れて飛び込みできてめちゃくちゃ楽しんでいた。

でも足の届かない場所もたくさんあるのでライフジャケットはマスト。

車は川の上の役場の隣にある駐車場に無料で停めることができる。

昼食

午前中川で十分楽しんだあとは、近くの「道の駅 みかわ」で軽く食事をとったあと、少しだけ車を走らせて「おもごふるさとの駅」で鮎とアマゴの塩焼きをいただく。(子供はジェラートも。)

個体差もあるのかもしれないが、個人的には鮎の方が美味に感じた。両方1匹600円。

面河渓

昼食と休憩後は面河渓というエリアへ。

途中からめちゃくちゃ道が細くなるが、ちゃんと公衆トイレと駐車場があった(ただし停めれる台数少なめ)。

ここは仁淀ブルーを彷彿とさせる水の透明さ。ただしその分半端なく冷たい。でも魚がたくさんいてめちゃ綺麗。

橋から飛び込みしている人もいた。

ここは水が綺麗で魚も多くて(冷たいけど)川遊びにはいい場所だが、めちゃくちゃ残念なことにアブが大量にいることが途中で発覚。我が家は完全防御服などないのでやむなく早期撤退した。

アブさえいなければ。。

Day 8

最終日。ほぼ神戸への帰路で終わるので実質午前中だけ。

松山市内

子供がトラム(路面電車)に乗りたいというので一周ぐるっと周遊的なことをしたのち、「10 FACTORY 松山本店」に寄ってみかんジュースの飲み比べを。

みかんジュースお試し3種セット、スタンダード(600円)とプレミアム(800円)を1セットずつで計6種類。

予想してたほど味の違いは大きくはなかったかな。もちろんしっかり違いはあるけど、どれも酸味はある程度あるという意味で。

ここでも息子はソフトクリームを購入。味見したけどみかん味のさっぱり形でなかなか良かった。