【宿泊レビュー】Nap in Chiangmai - チェンマイのホテル
日本でいうアパとか東横インに少し近い感じの低価格ホテル
Nap in Chiang Maiは、タイ北部の都市チェンマイにあるビジネスホテル風の小規模宿。その名の通り、主に寝るだけ(あとシャワーくらい)重視の作りと言えます。
公式サイトはないようですが、Facebookページがあります。
オーナー?みたいな男性が毎日ホテル前で新聞読んだり座ってたりしていて、よく気を利かせてくれます。
立地がよく大きな欠点はないのでコスパや利便性を求める方には十分アリな選択肢。
今回はここに3泊しました。
ロケーション
ホテルの場所はチェンマイの中でも中心地で、旧市街の少し外(西側)になります。
いわゆる夜の繁華街として知られるロイクロ通り上のナイトバザール寄りにあり、すぐ近くにはチェンマイ・マリオット・ホテルやモーベンピック チェンマイなどがあります。
距離的には旧市街よりナイトバザールの方が近いですが、旧市街もロイクロ通りを進めば徒歩で十分行ける距離。旧市街の中をさらにまわるのは少し労力がいるかもですが、歩くのが好きな人なら問題ないでしょう。
MAYAショッピングセンターなどはさすがにかなり距離があるのでタクシーやトゥクトゥク必須。
ナイトバザール以外で近い観光名所としては、ムエタイ ボクシング スタジアム(兼バービア街)もあります。
空港からタクシーでだいたい2o分程度。ただしラッシュアワーの時間帯などは渋滞がけっこうひどいので余分に時間がかかります。
エントランス、客室
事前情報なしで到着すると少し見つけにくいですが、「セブンイレブンの上」と覚えればすぐ見つけることができます。
右側の階段を上って2階が入り口。
真下がコンビニで、階段のすぐ横にATMもあるのは長所と言えますね。
エントランス入ってすぐにレセプションがあり、ここでチェックイン。
正面ドアは24時間空いていること、レセプションは夜11時まで、など簡単な注意事項を伝えられ、チェックイン終了。
自分の時はデポジットはなかったです。ただ、ルームキーは基本1枚だけ、追加で頼むとそれにデポジットがかかるようでした。(自分は今回ひとりでの宿泊だったので追加はなし。)
このホテルは朝食の提供はありませんが、ドリンクとクッキーが置いてあるハッピーコーナーというエリアが角にちょこっとあります。(美味しそうじゃないので一切タッチせずでした。)
その他、入り口ドア横に大量にツアーやスパの案内などのパンフレットが並んでいます。
フロアなど
建物自体が4階まで、そして1階はゲスト用に使われていないので、実質客室フロアは2〜4階の3フロアだけ(しかも2階はレセプション含む)。各フロアの客室数も10以下で多くはありません。
エレベーターも1基のみ。というか階段のほうが早いので全然使う必要すらありません。
客室
今回自分はTrip.comで一番安かった「シティスタンダードルーム」を予約しました。
Googleマップの写真では窓がある部屋もあるようでしたが、残念ながら今回泊まった部屋にはほぼ窓なし。これが一番残念だった点ですね。
部屋自体はアパホテルや東横インのような日本のビジホレベルに狭いです。入ってすぐ手前がバスルーム(シャワー & トイレ)。洗面台が次にあり、奥がベッドです。
ベッド側から見るとこんな感じ。洗面台ここにあるんや、と新鮮でしたが、まあ全然OK。
ベッドも十分広く、一番奥におまけ程度のデスクもあって少しデスクワークもできたので良し。ただ窓がほぼなかったので近くのカフェに行くようにしていましたが。
トイレとシャワールームはこちらの通り最低限といったところですが、シャワーは水圧、温度ともにGoodでこれは嬉しい誤算でした。トイレも水圧等問題なし。トイレットペーパーも悪くなかったです。
全体的に綺麗でしたし、正直ベッドが広く、シャワーが日本人にとっても普通に使えるレベルだったので、自分の期待値としては値段を考えるとこれで十分満足。
ひとこと
今回Trip.comで支払った金額がこちら。
3泊での値段なので、1泊あたり約6,000円。
1万円前後払えば他にもホテルはぼちぼち周りにありますが、ロイクロ通りエリアでコスパ重視ならここはオススメできます。
ツインやファミリールームもあるみたいなので、カップルやファミリーでも広さが特に必要でなければアリかもしれません。
あとは7時からしかフロントのスタッフがいないのでそれより前にチェックアウトするのが難しいくらいで、あまりマイナス面は思いつきません。