【かなりオススメ】アクアトピア ウォーター パーク in フーコック ホントム島

子供も大人も楽しめる、コスパ最強レベルのウォーターパークで非常に満足度高め。

【かなりオススメ】アクアトピア ウォーター パーク in フーコック ホントム島

アクアトピア ウォーター パークは、ベトナムのリゾートアイランド フーコックにある巨大ウォーターパーク。フーコック南部にある、島一つがアミューズメントパークとなっているホントム島というところにあります。

2019年開業でまだ比較的新しく、ウォータースライダー系のアトラクションが多数あるので子供はもちろん大人でもめちゃくちゃ楽しめます

東南アジアのウォーターパークの中でもトップクラスに満足できる + とにかくコスパが最高。

フーコック本島からケーブルカーでホントム島までアクセスできるようになっており、そのケーブルカーとウォーターパークがセットになったチケットを購入するのが一般的。

今回は実際にこちらのアクアトピア ウォーターパークへの行き方、そしてウォーターパークの中の様子を写真付きで紹介します。

*1日で足りないくらいの規模なので、朝イチから行くことをオススメします。

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ホントム島までのケーブルカー(ロープウェイ)は、ノンストップの3-wire(3方向?)ケーブルカーとしては世界最長ということでギネスにも認定されているそうです。

ケーブルカーでホントム島へ

我が家は宿泊していたホテルからGrabでケーブルカーの駅まで向かいました。

Googleマップでは「ホムトム島行きロープウェイ乗り場」となっていると思います。乗り場はちょっとした丘の上に位置しており、周りはSunset Townというみたいです。

なぜか途中、Grabドライバーに「チケットはもう買ったか?」と聞かれて「まだ」と答えたらケーブルカーの乗り場に行くちょっと手前のダフ屋みたいなところでチケットを買わされそうになりました。ケーブルカーの駅で買えることを知っていたので普通に断ると、「値段同じやで」みたいなことを言われましたが、頑なに断りました。(値段一緒なら尚更正規ルートで買いたいでしょ。)

ケーブルカーの乗り場の前は広場になっており、雰囲気は地中海っぽいです。

チケット販売機は壊れているのか使われてなかったので、有人のチケットカウンターでチケットを購入しました。

チケットは「ケーブルカー往復 + アクアトピア入場料」セットで大人65万ドン(4,000円ほど)、子供50万ドン(3,000円ほど)だったはず。

さらにランチビュッフェ付きのチケットもありましたが、我が家はランチは向こうに行ってから決めようということでランチなしのチケットにしました。(ビュッフェ以外も食べ物ありますし、ビュッフェも現地で購入できるみたいでした。)

クレジットカードも使えます。

✍️
今後値上げされるのかもしれませんが、正直この値段はめっちゃ安いと思います。ベトナム素晴らしい。

いざケーブルカーへ。

旧正月で人がたくさんいましたが、ほとんど待つことはなく、かなりスムーズに乗れて体験良し。

このケーブルカーは全長7,899.9メートル、およそ8km弱。片道約15分前後だったと思います。揺れとかはほとんどなく終始快適でした。

カラフルな船舶が多数(景観目的?)

ホントム島に着くまでに小さな島をいくつか通過します。青と緑で景色も素晴らしい。

物価高めの国ならこのケーブルカー往復だけで普通に3,000円以上しそう、とか思っていたらホントム島に到着。

降りると意外と何もなく、ごちゃごちゃしてなくて逆に良いと思えるほどです。こんなんでいいんですよ、こんなんで。

ケーブルカーは朝9時から11時半まで、その後休憩を挟んで午後は1時半から5時まで運行していました。(繁忙期などで変わる可能性はあり。)

ということで同日フーコック島に戻るには5時までにケーブルカーに乗って帰ってくる必要があります

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アクアトピア ウォーターパークで遊ぶ

アクアトピアというのは実際は「サンワールド ホントム ネイチャーパーク」というアミューズメント / エンタメパークの中のいち施設という位置付けで、ホントム島には他にも見どころがあるようでしたが、正直アクアトピアだけでも一日遊んでいられる規模なので他の施設には行かず、でした。

まずはロッカーを目指す

ケーブルカーの駅から10分ほど歩くとアクアトピアに着きます。

自分たちはなぜか裏口みたいなところから中に入ったようで、エントランスは通らず。チケットのチェックなどもなしでした。

まずは水着に着替えたり、荷物を置くためにロッカー & 更衣室を目指します。(たぶんみんなそう。)

ロッカー、更衣室、シャワー、トイレが入った建物がこちら↓。

中の写真を撮り忘れましたが、最初に受付みたいなカウンターで幾らか払ってロッカーのカギをゲットして番号のロッカーを利用する一般的なスタイルです。値段は覚えてませんが全然高くなかったです。デポジットも必要ですが、そちらも高くないです。

✍️
アクアトピアは全体的にアミューズメント施設としてはめちゃくちゃ良心的な価格設定。高いと感じたものはほぼありませんでした。

更衣室とシャワールームが一体になったような部屋が並んでおり、そこで着替えるのですが、下が濡れてたりするのが日本人としてはやや気になったところ。

一点、スライダーなどはジッパーが付いている水着やアクセサリー類、ゴーグルなどすべて禁止です。なので水着はジッパーの付いていないものを持っていかないと、現地で買うはめになるのでご注意を。

20以上のさまざまなスライダーやアトラクション

アクアトピアの全体マップがこちら↓。

マップ下にそれぞれのアトラクションを利用できる制限が書かれています。子供は一部大人同伴で利用可能なものも。

  • 赤: 身長85cm - 105cm(ただし一部90cmのものあり)
  • 緑: 身長106cm - 119cm
  • 青: 身長120cm - 129cm
  • 黄色: 身長130cm以上

結論から言うと120cm以上であればほぼ全てのアトラクションで遊べます

以下は自分が実際に試したアトラクションです。

ロストラグーン(Lost Lagoon)

いわゆる流れるプール。ウォーターパークによっては流れが微妙なところもありますが、ここはちゃんと流れました。

浮き輪は置いてあったり流れているものを勝手にとって使ってOK。無料です。一周けっこうな長さがあります。

ところどころにライフベストも配備されています。

Flying Fish, Starfish Race, Tiny Sea Snake

こちらは比較的小さな子供用で、浮き輪ですべるちょっとしたスライダーがいくつかあります。

浮き輪は一人用と二人用があり、意外と綺麗でした。

💡
アクアトピアはまだ新しいというのもありますが、全体的にかなり綺麗に感じました。

Monkey Beach

ウォータープレイグラウンド。見るからに楽しいですよね。中央上のスプラッシュバケツもなかなかのサイズ。

我が家が行った日はめちゃくちゃ天気がよく、非常に暑かったので、プールに入らない保護者は日傘や大きめの帽子などあった方がいいです。ちょっとしたテントもあまり多くはないので。あとイスやベンチもやや少なめ(空いている日だと問題ないと思いますが。)

Snake Fight

こちらは両サイドにクネクネのスライダー、そして真ん中に直線 & 急勾配のスライダーがあるなかなかスリリングなアトラクション。

うちの7歳児はさすがにこれには怖がっていたので、自分一人で真ん中の直線スライダーに挑戦しました。意外と挑戦者が少ないのか空いてましたし、普通に楽しかったです。後半は水が目に入りそうになるので目を開けていることができず、ただ目を閉じて滑っただけでしたが。(ゴーグルつけて滑りたいけどゴーグル禁止。)

Octopus

こちらは柔らかめのゴム板を手に持ってすべるスライダー。全部で8本あるのでオクトパス。

ゴム板を担いで上まで登るのが少し疲れますが、8本あるので待ち時間もあまりなく、スピードもそこそこ出るので楽しいです。

うちの7歳児はこれに一番ハマってました。

Medusa's Trap, Poseidon's Revenge

4人乗りの浮き輪に乗ってすべる大型のアトラクションが二つ並んでいるアトラクション。特に黄色の方はラッパ状の部分がかなり大きく、ケーブルカーからも見えます。

午前中は大丈夫でしたが、午後はそこそこ混んでいたので、できれば午前中にどちらも乗っておきたいところ。

Paradise Bay

継続的に機械で波を作っているエリア。ただ、時々休憩時間があるみたいで波が出てない時もあります。

ここは広いし待ち時間などもないので、浮き輪にのってボーッとするもよし、浅いところで座って涼むもよし。

Taipan, Anaconda

ヘビみたいにグネグネしている長めのスライダーで、けっこう大きめの浮き輪に乗って複数人で滑ります。

このように大きめの浮き輪に複数人で乗るタイプはいくつかありますが、スタッフの人が誘導してくれるので「お先どうぞ」とか「誰か一緒に乗りませんか?」みたいな気遣いも不要でただ自分の順番が来るのを待つだけでOKです。

飲食店など

ウォーターパーク内にはホットドッグやドリンク、アイスなどを売っている店舗やスタンドがいくつかあります。

値段も普通に良心的。

また、これらよりもちゃんとした飲食点として、バーガーやフライドチキンを売っている(ややファストフードよりの)SUN BUNSというお店と、Slice of Paradiseというピザ屋さん、あとはビュッフェスタイルのレストラン(マンゴーレストラン)もありました。

うちはSUN BUNSでバーガー。ソースが少し甘めでしたが、それ以外は普通に食べれるレベルで予想以上。ドリンクセットで確か日本円で1,500円弱くらいだったかと。

あとはGolden Beansというカフェもあり。

ウォーターパークの外にはもう少し飲食店がありましたが、着替えるのが面倒なので行く人は少ないかも?

帰路

同じやつを何度も乗ったりしていたのと、午後から結構混んできたのもあり、全部のアトラクションは制覇できませんでしたが、それでも十分楽しめました。

あっという間に夕方で、17時のケーブルカーの最終便に間に合うように着替えて出ます。

楽しいのでみんなギリギリまで遊んでいたいというのは同じで、帰りのケーブルカー乗り場までの道はけっこう混んでいましたが、日本の混雑に比べれば全然平気でした。

5時でもまあまあ明るかったので、もう少し遅くまでケーブルカー運行してくれたらいいんですけどね。

またここの広場からGrabでホテルまで帰りました。

アクアトピア、本当にオススメです。

これまで行ったウォーターパークの中で一番アトラクションが豊富でしっかりしていて大人でも十分楽しめたし、何よりコスパが良すぎる。昨今どこのテーマパークもけっこう値上がりしてますが、ここはケーブルカー込みの値段とは思えない破格。

清潔感もあって、パーク内の飲食などの価格設定も手頃なのも良かった。

ここはもう一回来てもいいなー、と思いました。

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