【宿泊レビュー】インターコンチネンタル ハロンベイ リゾート

ビーチはかなり残念ではありますが、景色と朝食はまあ悪くはないかな、というところ。

【宿泊レビュー】インターコンチネンタル ハロンベイ リゾート
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2026年5月の宿泊記です。

ベトナム北部、ユネスコ世界遺産に指定されているハロン湾にある「インターコンチネンタル ハロンベイ リゾート」のレビュー兼備忘録です。

2025年7月開業の新しい高級リゾートホテルということで期待していたものの、正直な感想としては、食事は悪くないものの、全体の印象としては以前泊まったフーコックのインターコンチネンタルにやや劣るかな、というところ。主にビーチ周りがマイナス点。

ハロン湾はハノイから日帰りツアーで訪れる方が多いという印象ですが、今回はハロン湾観光が目的というよりも、家族でのホテル滞在(休暇)がメインという感じでした。

結果、ハロン湾のクルーズとか市街地はノータッチで、ホテルに4泊5日滞在したのみ。

ホテルの立地とアクセス

ハロン湾沿いにあるリゾートホテルということで、目の前にはビーチと海が広がっています。(後述しますが、別に綺麗ではないです。)

ハノイ市内からは、事前予約のハイヤーで移動しました。Grabやメータータクシーではなく、固定料金で事前予約するタイプの車です。

料金はSUVタイプで片道およそ1,800,000VND、70米ドル(1万円強)くらいでした。所要時間は休憩を入れておよそ3時間といったところ。もちろん、渋滞などあればもっとかかりますが。

ハイヤーについては、ネット検索していて見つけた以下の会社を往復両方利用しました。(最初とりあえず往路で使ってみて、問題なかったので帰りも利用しました。)

Vivuhalong

同じような会社がごまんとあるので、どれがいいか(地元民でもないので)わからなかったですが、Whatsappでメッセージのやり取りができるのと、まあそこそこちゃんと英語でこまめに返信してくれたのと、3%手数料は取られるもののカード支払いでき、結果的に時間通りにドライバーも来てくれたしぼったくりもなかったので、良かったかな、と。

事前支払いが基本なのでそこだけ少し気が引けましたが、まあ結果的にキャンセルすることもなく利用できたのでオーライ。

今回ハイヤーを利用した理由は、ハノイでは旧市街エリアに滞在していなかったのでバスを利用する場合はホテルから一度スーツケース持って移動しないといけなさそうだったのと、3人分のバス料金とか快適性を考えるとそこまで割高な選択肢でもなさそうだったのと、子連れでの移動だったから、です。

普通に大人だけで快適性をそこまで重視しないのであれば、バスもぜんぜん良さそうです。ラグジュアリー系のバスもあるみたいですし、他人と一緒というところ以外は快適性の面でも問題なさそう。

今回のハイヤー、概ね問題なかったのですが、一点、行きのドライバーがめっちゃ途中眠そうで少しヒヤヒヤしました。バンコクからパタヤに移動する時も同じ状況になったことがあるので、まあどこもある程度の距離をハイヤー移動する場合は想定されるリスクですね。

道中に一度サービスエリアによってくれて、そこで軽く昼食を取ることができました。普通に安かったし美味しかった。

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なお、ハノイからの高速鉄道はすでに着工済みらしく、次回ハロン湾を訪れるときは、是非とも高速列車を利用したいところ。

チェックイン、ロビー

ホテルエントランス↓。2棟に別れている感じで、別にコンベンションセンターとレジデンスがあるみたいです。

ロビーは天井が高く、目の前がガラス張りでハロン湾が一望できます。入った瞬間の印象はなかなか良いです。

ロビーテラス的なところにすぐ出られるようになっていて、前のビーチを一望できます。

今回はクラブラウンジアクセスがあったので、チェックインはクラブラウンジでしていただきました。

スタッフは親切丁寧。ただ、チェックイン自体はやや時間がかかりました。丁寧なのはありがたいのですが、こちらとしては移動後だったので、もう少しさっさと済ませてくれても良かったかな、というのが正直なところ。(あるあるですが。)

客室

今回も一番安い客室タイプを予約。

実際に泊まった部屋タイプ名は、公式サイトの客室写真と見比べる限り、おそらく「1 King Classic Halong Bay View」だったと思います。ハロン湾が目の前に見えるビューです。

部屋に入ると、左側にバスルーム、奥にベッドルームとバルコニー。

客室は期待以下でも期待以上でもなく、だいたい期待通り。

バスルームはバスタブ付き。

シャワーは強くはないですが、弱すぎるわけでもなく、許容範囲内でした。トイレはたしかTOTOだったはず。

バスローブの質感が非常に良かったです。

備え付けの冷蔵庫は、ハノイのコンビニで購入して持ってきたクラフトビールを冷やすのに活用。ベトナムはコンビニ(特にセブンイレブン)でのクラフトビールの品揃えがけっこう良くて嬉しい限り。

バルコニー付きで、部屋からはしっかり海が見えます。部屋からの眺めは普通に良いです。ビーチや海のコンディションはさておき、遠目にハロン湾を眺める景色としては悪くありません。

客室に関しては、インターコンチネンタルのリゾートとして想像する範囲内。ちゃんと快適に過ごせる部屋、という感じでした。


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クラブラウンジ

クラブラウンジ(クラブインターコンチネンタル)は6階にあります。

かなり開放的な作りで、非常に良かったです。この点はフーコックのインターコンチネンタルリゾートよりも良いかも。

ガラス張りの部分が多くて、見晴らしよし。

このホテルは目の前の海を眺めるのが一番の魅力だと思いますが、その意味ではクラブラウンジからの景色は文句なしに一番良かったです。涼しいし。

クラブラウンジの朝食

クラブラウンジの朝食は、アラカルトとビュッフェの組み合わせ。

ビュッフェ台にはパン、フルーツ、軽めの料理などが並んでいました。

生ハム原木!ただし、自分でカットではなくカット済みを取るスタイル。

ラウンジ朝食で興味深かったのは、スパークリングワインやビールのほか、朝からブラッディマリーを作れるように、100%トマトジュースなど一式が用意されていたこと。自分は普通にトマトジュースだけいただきました。

アラカルトでオーダーできる、Wagyu A5 Beef Pho。どうせ和牛とかちょこっとでしょ、とか思っていたらかなりの量入っていて、めちゃくちゃ高級感ありました。むしろちょっとフォーにしてはお肉の質が良すぎて少し胸焼けするレベル。でもここでは一度は試すべきメニューでしょう。

フォーガーの方もちゃんと美味しいです。ただ、フォーボーもフォーガーももう少し少量の方が色々食べられるのでありがたいですが。

試したアラカルトメニューの中で一番微妙だったのは、こちらのスクランブルエッグです。頼む価値はないです。

朝食は、7:00から11:00まで。

クラブラウンジのアフタヌーンティー

アフタヌーンティーは、14:00から16:00の間に利用可能。

定番のティースタンドでの軽食提供です。

正直、ティースタンドのフードは大したことないです。とはいえ、ホテルラウンジのアフタヌーンティーとしては、まあどこもこんなものかもしれません。

がっつり期待して行くというより、ラウンジで休憩しながら少しつまむ程度。

イブニングカクテル

イブニングカクテル&カナッペの提供は、17:00から19:30。

イブニングカクテルタイムだけは、子供は入れません。

日替わりカナッペ3種類と、あとはビュッフェスタイルです。

ビュッフェはほかのインターコンチネンタルのクラブラウンジより種類は少ないかもしれませんが、しっかり最低限のものは抑えており、個人的には十分満足でした。

カナッペはやや当たり外れがありましたが、いくつか美味しいものがありました。特に↓真ん中のアワビとか。

あと牛肉系は全般的に良かった印象。ベトナムはよく牛肉使いますしね。

サービスはとても親切ですが、時間帯によっては若干提供が遅いこともありました。とはいえ、ラウンジ全体としては満足できました。

あと、滞在中にクラブラウンジで一時停電があり、その間はジェネレーター利用になっていました。長時間困るようなものではありませんでしたが、まだ開業間もないリゾートということもあってか、少し運用面の不安定さはあるのかもしれません。

このホテルは、クラブラウンジアクセスがあるかどうかで評価がけっこう変わるかもしれません。

通常朝食

通常の朝食会場も複数回利用しました。場所はメインダイニングの「マリーナ・キッチン」です。

会場は広々としていて、空間としてとても良いです。

ビュッフェの種類も十分。

自分はフォー好きなので少しだけ味にはうるさい派だと思いますが、ここのフォーはビーフもチキンもなかなか良かったです。鶏肉や牛肉を自分で追加できるのもGood。むしろラウンジのフォーより、通常朝食会場の方がポーション少なめで、自分でいろいろ足せるぶん好みでした。

意外だったのは、アイスクリームがラクトアイスっぽい安っちいものではなく、ちゃんと美味しかったこと。特にチョコレートが良かったです。

一方で、フルーツ系は若干少なめ。ベトナムのリゾートホテルとしては、もう少しフルーツやフレッシュジュースが充実していても良かったかなと思います。

こちらの朝食、全体として十分に満足できる内容でした。数日の滞在であれば、飽きることなく楽しめそうです。

注意点としては、週末特にベトナム国内のファミリー利用が多いようで、時間帯によってはかなり混んでいて入り口で待ちの列ができていました。

プール

プールは大きく3種類あります。

メインプール

まずはビーチに面したこちらのメインプール↓。

そこまで大きくはありませんが、目の前がビーチで景色は良く、悪くはないです。大人がビーチを眺めながらゆっくりするにはアリ。

ファミリープール

子連れならレジデンスエリアにあるファミリープールの方が断然おすすめ。

ここはそこそこちゃんとしたスライダーがあり、子どもはかなり楽しめます。

プールサイドで見守るにも風が心地よく、水やタオルももらえます。普通に快適。

ただ、意外と隠れた場所にあり、チェックイン時にも特に案内されなかったので、滞在途中で存在に気づきました。子連れなら早めに場所を確認しておくと良いと思います。

クラブ インターコンチネンタル プール

さらに、クラブラウンジ利用者のみが使える屋内温水プールもあります。

こちらはかなり高級感があり、上質な空間。

静かにゆっくりしたい大人やカップルには、ここが一番良さそう。屋内なので天候を気にしなくてよいのもメリットです。

外はスコールでも、それも楽しめるレベル↓。

ビーチ

ホテル目の前のビーチは非常にアクセスは良いです。

そして写真だけ見ると、ビーチリゾート感はしっかりあります。

ただ、実際に近くで見ると、ビーチはかなり残念。

砂浜には貝殻が多く、清掃はされているようですが、裸足で歩くのはけっこうつらいレベル。さらに、小魚の死骸がたくさん打ち上げられていたりと、正直なところ期待よりだいぶ微妙でした。

海水もかなり濁っていて、泳ぎたいとは思えませんでした。

夕方以降はビーチに人が増え、実際に海に入っているベトナム人らしき人たちも一定数いました。ただ、個人的には子どもを入らせたいとは思えないコンディションでした。

このホテルのビーチは、泳ぐ場所として期待するより、ビーチサイドのプールやレストランの屋外席から眺めるくらいがちょうど良いと思います。

やはりフーコックのインターコンチネンタルのビーチ、あるいはニャチャンのインターコンチネンタル前のビーチと比較しても、ここはだいぶ劣ります。

その他

キッズクラブ

エアコンが効いていて外が暑すぎたり雨でも快適なキッズクラブ。

特に良かったのはビリヤード台。かなりちゃんとしていて、専用のルームもありました。

ほかにも映画鑑賞できる専用ルームもあったりと、設備としてはまずまずの充実度。

一方で、卓球台は小さめで、ここはちゃんとしたサイズのものを置いてほしいところ。

とはいえ、子連れ滞在の補助施設としては良いです。ビーチが微妙だったぶん、ファミリープールとキッズクラブはありがたかったです。

買い物など

ホテル周辺は絶賛開発中、といった感じのエリアで、ホテル内で過ごす前提の立地です。

それでもホテルを出て斜め向かいにはちょっとしたコンビニがあったり、通りを少し歩くとカフェや飲食店は点在しています。

レジデンスやヴィラタイプ

ホテル内にはレジデンスエリアやヴィラエリアもあります。

敷地はそこそこ広く、エリアによって雰囲気が少し違います。


余談ですが、ホテルのビーチあたりはどこも自撮りに勤しむ女性が多かった印象。まあなかなか立派というか知名度のあるブランドホテルで目の前がハロン湾ですからね、そんなもんでしょうか。